この大陸の東を旅する時、建物の外壁に星印の
シンボルを目にする。
その多くはバーン(納屋)に描かれたものが多い。
これを”ヘックスサイン”と呼ぶ。
ヘックスとはドイツ語で ”魔女”を意味する。
つまり「魔よけ」「お守り」である。
今は装飾的なものになってしまったが、その昔この
「魔よけ」は、天災、人や動物の病気や死に今よりも
隣り合わせに合った人々の祈りが詰まっていたの
であろう。
この星形の幾何学模様は古代ヨーロッパより
多用されたデザインであり、やはり近い様な意味合い
を持ち家具や家、そして墓石に彫られきた。
私はこれに付いて更に詳しい研究をした事が無いので
想像ではあるが、円は太陽もしくは天体を表し、
六角形や八角形はエネルギー(つまり ”気”)の
分配図では無いだろうか?
コンパスと鉛筆を持たすと最終的に教えなくても
誰もが到達する普遍的なデザインである。
であるからして、我々が本来持つ「気」の基本形
であろう。
このヘックスサインの詳しい情報を求め、
「アーミッシュ カントリー ニュース」と言う
アーミッシュ用の会報誌を読む。
ペンシルバニア地方に入植したオランダ人やドイツ人
によって広められたこの「ヘックスサイン」を突き詰めて
家系や家紋の様なものを辿ろうと研究者が調べたらしい
がデザインとしての普及が著しく、どうしてもその家系図
の幹からはずれてしまうとある。
原理的な疑問にぶち当たる。歴史上、男性はどうして
ここまで女性の能力を恐れたのであろう。女性の秀でたる
能力や責任そして集団&個人方針は「魔女」と言う名のもとで
抑圧されて来た。世界の歴史の多くで、女性は低いもの
不浄なものとして押さえつけられて来た。
これは我々男性のどのコンプレックスを刺激し続けた
のであろうか?子供を産み育てると言う責任力と判断力
そして耐久力は会社を経営する、いや一国を納めるよりも
強い意志や力を持っているはずである。それを当然にこなす
女性の強さを恐れたのであろうか?それとももっと根本的に
量を生産する存在は直接的に男性を脅かしたのであろうか?
つまりテリトリーを侵す敵を産み落とすものと言うような
生物的な理由から。
「魔女」とは何か男性のコンプレックスが生み出した
「顔無し」であるかに思えるのだがどうだろう。
そろそろ、世界のリーダーは女性陣にバトンタッチすべき
ではないか。必ず今よりは良くなるだろう。

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